アカンの見すぎ
「お会いできて本当に感激です!」。上海市内の劇場で1月25日に開かれた日本のアニメ声優を招いたイベント。
終了後の握手会でお目当ての声優、関智一(ともかず)さん(41)と日本語で会話した中国人女性は、「関本命」と背中に大きくプリントしたTシャツを見せてサインをねだった。
イベントを企画したのは北京の有名校、清華大学のアニメサークル「次世代動漫社」だ。
動漫はアニメの意味で、サークルには卒業生を含め600人のメンバーがいる。
清華大で電気工学を学んで博士号を得たOBの于智為(う・ちい)さん(32)は、
「日中関係の悪化でここ数年、イベント開催には問題も生じたが、上海では民間劇場で開催できたのがうれしい。
われわれが大好きなアニメに国境などない」と話した。于さんもアニメをきっかけに独学で日本語を習得した一人だ。
上海では今回、イベント会社の力を借りた。ネットで昨年(2013年)12月、このイベントの入場券を売り出したところ、
握手会への参加とサインがもらえる限定60枚のチケット(598元=約1万円)は一瞬で売り切れ。
最も安い席(280元=約4700円)もその日のうちに売り切れたという。
于さんによると、この日のイベント参加のために、北京など北部や広東省広州など南部から上海までやってきたファンもいた。
握手会では、あこがれの声優に直接会えたことで、泣き崩れながらも興奮気味に日本語で話しかける中国人の女の子が何人もいた。
アニメ関係者は、「アニメを通じて日本など国際社会の価値観や優しい人間の感情などが中国の若者に波及することは、日本語の普及も含め、いわば日本外交の“ソフトパワー”としても望ましい」と話している。
中国版ツイッター「微信」では
「アニメ文化は日本のものだけではなく中国や世界のものだ」
「日本は嫌いだがアニメは日本が世界一だ」
との発言が広がる。
しかし一方で
「日本人はアニメを利用して中国人を洗脳しようとしている。文化侵略だ」
との負の反応もある。
日本のアニメ関係者からみれば中国は、ネットで海賊版のアニメ番組が無料視聴できるなど、人気の高さの裏に知的財産権をめぐる課題もなお残されている。
http://www.sankeibiz.jp/express/news/140207/exf14020711190002-n1.htm
電通が日本の若者に見せるための物
返信削除若者の萌え豚化が止まらない
萌え豚は日本が侵略されてもTVでアニメ見てそう