名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
"ビリギャル"の勢いが止まらない。勉強のできないおバカな金髪ギャル・さやかが、1人の塾講師と出会い、
たった1年で偏差値を40上げて慶應義塾大学に合格した──。
塾講師である著者が綴った奇跡の大逆転物語『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40 上げて
慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴/KADOKAWA、アスキー・メディアワークス)
通称"ビリギャル"は、大きな話題を呼び65万部を超えるベストセラーになっている。
今年2月に同じ版元から出されたビリギャルの母親の本『ダメ親と呼ばれても
学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』もヒット、
さらに有村架純主演の映画『ビリギャル』も昨日から公開されている。
しかし、このビリギャルに本当の意味で"ビリのギャルだったのか"という疑問の声が浮上しているのだ。
ビリギャルといえば、まず思い浮かぶのが本のカバーを飾るギャルだろう。
ミニスカ制服に金髪、マスカラやアイラインで目元を強調したガッツリメイクで、反抗的な表情を浮かべる、いかにもなギャルだ。
彼女がビリギャルだと思っている人もいるかもしれないが、このギャル、
実はファッション誌『JELLY』(ぶんか社)などで活躍する石川恋というモデルで、ビリギャル本人でも慶應生でもない。
もっとも、これは本にも明記されていることで、実際に本を読んだ人には周知のこと。
問題なのは写真でなく、タイトルやそのフレコミだ。
まず、塾講師の著者いわく、ビリギャルと出会った当時
彼女は「小学4年生の学力のギャル」だったというが、本当なのだろうか。
というのも、ビリギャルは中学受験を突破し、私立の中高一貫校に通っていたのだ。
実際、同書にもこんな記述がサラッと書かれてある。
「彼女は名古屋では「お嬢様学校」と呼ばれる私立女子高Xに通っている高校2年生。
中学から大学までほとんど試験なしでエスカレーター式に上がれる」
「君、一応、私立中学受験してるんだよね?」
名古屋で「お嬢様学校」といえば、名古屋の女子中学受験の「御三家」「SSK」と呼ばれる「金城学院」か「愛知淑徳学園」か
「椙山女学園」のいずれか。本に出てくる「算数と国語の2教科受験」「Aクラス・Bクラス・Cクラスの3クラス制」、
また投稿サイト「Story.jp」に掲載されている成績表の学年人数などから、愛知淑徳学園である可能性が高い。
「週刊朝日」(朝日新聞出版)4月17日号の「全国3332高校主要大学合格者数総覧」で愛知淑徳学園の今年の合格実績を見ると、
卒業生279名で、早稲田5名、慶應6名、明治22名、青学14名、中央11名、立命館66名、東大1名、京大3名、名古屋大22名......とそれなりの進学校だ。
つまりビリギャルはビリと言っても、あくまでも"進学校でビリ"なだけなのである。
さらにいうと、慶應の入試の場合、英語でも、小論文のセンスに通じる読解力や論理的思考力は、かなり重要な要素だ。
実は、ビリギャルの本命だった慶應文学部の入試の英語は超長文1題で辞書持ち込み可という特徴がある。
つまり、英語力ももちろん必要だが、単に英単語をたくさん暗記しているということ以上に、読解力が求められているのだ。
合格した総合政策学部の英語も文学部ほどの長文ではないが、やはり読解力を要する問題。
ある程度、高校レベルの英語能力を習得すれば
小論文のセンスがあるビリギャルには、かなり相性のいい試験だったはずだ。
実際、著者も「過去の入試問題を解いた結果を考えると、さやかちゃんが受かるとしたら、
この学部(=慶應文学部)」「文学部の過去問は9割以上取れていた」などと
慶應文学部の問題とビリギャルの相性の良さを語っている。
高2夏の段階から慶應に狙いを定め他科目を捨て
1年半で英語1科目だけにしぼって偏差値を上げるというのは、そこまで難しい話ではないのではないか
(事実、ビリギャルの母親は受験に関係ない学校の授業では娘の居眠りを許容しろと学校に直談判までしている)。
中高一貫の進学校でビリのギャルが
高2の夏から1年半勉強して英語の偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話。
それが、この奇跡の感動物語の本当のところだ。
実際、同書で紹介されている勉強法をひとつひとつ読んでみても
特別、画期的なものではなく、よく言えばオーソドックス、ハッキリ言えば普通のものばかり。
たしかにそのオーソドックスな勉強法を実際にやり続ければ、成績は上がるだろう。
むしろ、問題はそれを1年半もやり続けられるかどうかで、普通は続かない。
それをやらせたのが、この本の著者である塾講師だろう
ただ塾は、公教育でも慈善事業でもないわけで、通うのは、もちろんタダじゃない。当然お金がかかる。
「彼女が高校3年生に上がろうとする頃のことでした。そこで、僕は、無制限コースという、日曜を除けば塾へ毎日来られる学習コースを、さやかちゃんに勧めます。
ただ、それには当時の塾に、百数十万円というまとまったお金を前払いしてもらう必要がありました」
百数十万円! いくら毎日通えるといっても、相当な高額だ。中学から私立に通わせたうえ、塾に百数十万円ぽーんと払える家庭など、そう多くはないだろう。
東大生の親の半分以上が年収1000万円というデータもあるが、親の年収や教育方針などによって、子どもの成績や学歴が大きく左右されてしまう傾向は強まる一方だ。
その影響ゆえだろう、親のための受験本もどんどん増えている。
『ビリギャル』でも母親の教育熱心エピソードがたくさん出てくるし、母親自身も"ビリママ"として教育本を出版した。
『ビリギャル』自体、受験生自身より親のほうによく読まれている。
『ビリギャル』は奇跡の大逆転物語などではなく、「中学受験のあと何年か遊んでいても、
高いお金を払っていい塾に行けば大学受験はなんとかなる」という、現在の教育格差を象徴する話だったのではないか。
奇跡には、理由がある──。そして最大の理由はお金、というのが日本社会の現状なのだろう。
http://news.livedoor.com/article/detail/10072560/(有名進学校で)学年ビリの(元から英語はかなりできる)ギャルが1年で(壊滅的だった国語の校内)偏差値を40上げて(英語と小論文だけが試験科目の)慶應大学(のSFC、要は本キャンとは違う学部)に現役合格した話 pic.twitter.com/uwa8gG1Y4f— もやし (@moyashi_twenty) 2015, 5月 1
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
そりゃそうだろ
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
しかも実はAO入試だしな
インチキ丸出し
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
慶應なら英語と小論文だけだから余裕で間に合うと思ってた、とぶっちゃっけてたからなw
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
みんな小論文の勉強をやらないから、ちょっとやれば簡単に差がつくからと勧めていたぞ
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
著者には小保方魂を感じるw
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
地元のTVで本人と母親が出てたけど母親が結構アレな人だった
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
詐欺?
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
粗探しして責めるんなら、キチガイ韓国の整形タレントとかいっぱい居るだろw
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
偏差値なんて言葉を知っていて自分の偏差値を
把握しているだけで俺からすればエリートだけどな
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
授業中寝かせろ!と親が担任に直談判したんだってな
10年前にモンペってもういたんだなー
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
印税や映画の収入でガッポガポなんだろ?
うまいことやったなw
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
高校くらい取材すれば分かるだろ
なんで推理してんだw
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
そもそも進学校には変わり者の天才が居て
勉強できないんじゃなくて
勉強してない授業の話すら聞いてない奴がいるんだよ
勉強してないだけだから浪人で一年くらい勉強したら
楽勝で有名大学に入れたりする
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
文系3教科だけなら高三になってからも大丈夫でしょ
暗記問題ばかりじゃん
名前:名無しさん投稿日:2015年05月02日
馬鹿でもやればできる詐欺だな
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