4話はコンテをうつのみや理さん、演出、作監をスタジオ雲雀さんにお願いしました。ありがとうございました。
うつのみやさんとはコンテでの付き合いは初めて。独特の世界観を持つうつのみやさんがセシルの作品世界に合わせてコンテを描いてくれました。とは言ってもうつのみやさんの個性は滲みでてますからそこも楽しめるのではないでしょうか。
今回のゲストキャラ、ツグジ・レイの双子役は森久保祥太郎さん。米ドラマ《クリミナル・マインドFBI行動分析課》のスペンサー・リード役がお気に入りでオファーしました。アイキャッチは使い魔ニャニャイー。
穂樽の使い魔です。本編にはまだ登場してないんですが一足先にアイキャッチに出てもらいました。
声優さんは本編に登場した際、ご紹介します。さて、4話まで放送終わりました。いろいろな質問を受けるのですが魔法廷裁判と人間の裁判システムの違いは物語の中で順次、説明されていきます。膨大な設定を正味21分の放送時間ですべて説明するのは無理ですから世界観や設定の理解をそう焦らず毎話、楽しみに待っていてください。
それがオリジナル作品の楽しみ方の1つだと思います。
ですがあまりにたくさん受けた質問があり今も聞かれるので1つ解説します(後々本編でも判ります)。
一話にも出てきた魔法廷での死刑判決後、被告人は魔方陣に包まれ飲み込まれ消失します。
あの現象は死刑が即執行されてるわけではありません。被告人は別の場所に転送されているんです。
つまりまるで地獄の業火に焼かれて消失しているかのような演出を魔法廷裁判所はしている、と言う仕組みなんです。
だからセシルの母親も魔法廷で死刑判決受けてますが海上拘置所に収監されているわけです。
消失してたら母は存在していません。一話の被告人、音尾もまだ生きていて海上拘置所に収監されています。もちろん法務大臣が執行命令書にサインしたら死刑が行われます。4話でもレイがセシルに言ってましたよね、
この事。(ちなみに現行法では死刑囚は刑務所ではなく拘置所に収容になります。刑務所は有罪が確定し受刑者として服役する施設。ただ死刑囚だけは拘置所に収容し所内で刑が執行されるそうです)
セシルの世界観では東京湾に浮かぶ海上拘置所が魔術使い死刑囚の収容場所として設定されています。一話でも外観が出てきましたよね。と言うわけで本編を引き続きご視聴いただき楽しんでください。写メはノベライズとDVD・ブルーレィのパッケージ画です。よろしくお願いします!
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2014年2月5日水曜日
【コピー】『ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル』梅津監督がブログで設 定の1つを解説 「魔法廷で死刑が即執されてる風に見えるが違う」
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