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2014年2月2日日曜日

【コピー】アイドルの理想像”が映画館を席巻!「アイドルマスター」が支持さ れる理由は?















アイドルの理想像”が映画館を席巻!「アイドルマスター」が支持される理由とは?



『永遠の0』(公開中)や『トリック劇場版 ラストステージ』(公開中)など

300~400館規模の大作が並ぶなか、39館で公開の『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』

(公開中)が、週末興行ランキング5位と善戦している。



少ない館数で週末2日間で動員8万1262人、興収1億4987万6900円と

1館平均で断トツのハイアベレージを叩き出せたのには、“人気アニメの映画化だから”

では言い尽くせない“支持される理由”がある。




“アイドルプロデュース体験ゲーム”から始まった「アイドルマスター」(通称「アイマス」)の歴史は、

05年のアーケード版誕生まで遡る。ゲームシステムはもちろん、魅力的なアイドルや多彩な楽曲が評判となり、

07年にXbox 360、09年にはPSPへ移植、そして11年にアニメ化と、「アイマス」は進化を遂げてきた。

その成長を支え続けたのが、“プロデューサー”と呼ばれるファンの存在。



こうして増えていくファンに、制作陣も真摯に向き合った。アニメ化に際し、

ファンからは「プレーヤー=プロデューサーがどう描かれるか?」など心配の声も挙がった。



だが、自身も「アイマス」のファンであった錦織敦史監督は、プロデューサーを名前や素性を特定させず見守る立場とし、視聴者が感情移入できる演出を心掛けたほか、13人のアイドルの物語を、彼女たちの歌やダンスと見事にシンクロさせて描き出した。



今作も監督以下スタッフが再結集し、成長したアイドルたちが、後輩を迎え、初のアリーナライブに向けて奮闘する姿が描かれている。後輩を交えてのドラマはもちろん、彼女たちがアリーナで主題歌「M@STERPIECE」を丸々1曲披露するクライマックスは、まさにライブを体感しているような臨場感がある。






観客の目線を見失ったエンタメ作が時折見受けられるなか、ファンと制作陣それぞれの思いがキャッチボールされている。それこそ「アイマス」が支持される理由ではないだろうか。今回の映画化は、9年間「アイマス」を愛し続けた人々のプロデュースが結実した“通過点”だ。



http://news.walkerplus.com/article/44108/


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